薄毛の原因は?その対処法は?パート2
薄毛対策で本当に髪は生えるのか?
皆さんは薄毛対策はどうしてますか?
「薄毛の進行は諦めるしかない」
「ネットでいわれている薄毛対策は効果がない」
など、薄毛対策については否定的な意見もありますが、
薄毛の原因にアプローチする効果的な対策を行えば、
しっかり薄毛を予防・改善することができますのでご安心ください。
そもそも薄毛が進行する原因は、
生活習慣の乱れ
頭皮環境の悪化
などによって、
「ヘアサイクル(毛が生え変わる周期)」
が乱れることで起こります。
そのため、生活習慣の乱れや頭皮環境を改善して、
ヘアサイクルを正常に戻すことで、薄毛の進行を抑えることができるのです。
薄毛対策はいつから始めるのがベスト?
薄毛は放っておくとどんどん進行してしまうため、
本日からでも対策を始めることが大切です。
どれか一つでも始めれば効果を実感できるはずなので、
まずはあなたが一番実践できそうなことから始めてみましょう。
たくさんやるよりも続けることが大切です。
今日からできる薄毛対策7つ
ちなみに今回ご紹介する薄毛対策は、
「生活習慣の改善」や「シャンプーの仕方の見直し」など、
あなたが今までに聞いたことのあるようなものばかりです。
しかし、当たり前の薄毛対策をコツコツ行うことが、
ヘアサイクルを正常に戻して薄毛を改善するのにとても大切なことなのです。
以下でご紹介する7つの薄毛対策は、公でも公開されていることで
今日から実践できることばかりですので、ぜひ参考にしてくださいね。
今日からできる!誰でもできる!
やればできる!薄毛対策
①食生活を見直す
②質の高い睡眠をとる
③お酒やタバコを控える
④ストレスを溜めない
⑤正しいシャンプーを行う
⑥頭皮マッサージをする
⑦育毛剤を使う
かんたんにすぐできる方法ばかりです!
以下で順にご紹介します
①食生活を見直す
薄毛は、髪の毛の主成分であるタンパク質が不足することで進行します。
そのため、タンパク質を作るのに欠かせない「ビタミン」や「亜鉛」などが
多く含まれる食べ物を摂ることで、薄毛を改善する効果があります。
薄毛対策に効果的な食べ物
タンパク質…毛そのものの成長に必要な栄養
⇒肉・魚・卵・大豆・乳製品 など
ビタミン…血流を促進させ頭皮環境を整える
⇒野菜・豚肉・レバー・大豆 など
亜鉛…髪を作る基本となる栄養
⇒レバー・カキ・魚介類 など
逆に薄毛によくないものは・・・
糖分…皮脂が過剰に分泌され、頭皮環境の悪化につながる
⇒チョコレート、ケーキ など
塩分・脂肪分…頭皮の血流を悪化させる
⇒スナック菓子、ファストフード など
薄毛を改善するにあたって、薄毛を進行させてしまう食べ物は、
なるべく控えるようにしましょう。
これは補足ですが、実は食事をする時間帯も重要です。
髪の毛の成長を促すホルモンは、
午後10時~午前2時のあいだに多く分泌されるため、
特に夜遅い時間に食べる場合は要注意です。
この時間帯に食事をすると、消化を助けるため血流がお腹に集中し、
頭皮に栄養が行きづらくなってしまいます。
規則正しい生活がキーポイントです。
食べ物の種類はもちろん、食べる時間も含めた食生活の見直しを行いましょう。
②質の高い睡眠をとる
髪の成長に欠かせない成長ホルモンは、深い眠りについた睡眠中に分泌される
のは聞いたことがありますよね?
そのため、深い眠りにつきやすい「質の高い睡眠」をとることで、
成長ホルモンの分泌を促して薄毛を改善することができます。
質の高い睡眠をとる方法
午後10時〜午前2時を含む6時間程度の睡眠時間を確保する
⇒午後10時~午前2時までが、最も成長ホルモンの分泌量が多い
就寝前に落ち着いた雰囲気の音楽を聴いて、リラックスする
⇒リラックスすることで副交感神経が優位に働き、深い眠りにつきやすくなる
ただ、なかなか夜10時に寝るのが難しい方や夜更かし傾向のある人は、
はじめのうちは時間帯にこだわるよりも
「6時間程度の睡眠」を確保することをおすすめします。
また、寝る直前にスマホなどから出るブルーライトを浴びてしまうと、
深い眠りにつきにくく、睡眠不足になってしまいます。
睡眠不足を解消するためにも、寝る直前のスマホ操作は控えるように心がけましょう。
ちなみに100円ショップのダイソーにブルーライトカットのスマホの画面シートが
売っていますので、そちらを利用するのもいいと思います。
交感神経と副交感神経の関係について
体の機能を調節する自律神経には、
交感神経 ⇒緊張時や興奮時に活発になり、昼間に優位になりやすい
副交感神経 ⇒リラックス時や休息時に活発になり、夜間に優位になりやすい
の2種類があります。
睡眠時にリラックスして副交感神経が優位になることで、
質の高い睡眠をとることができます。
③お酒やタバコを控える
お酒やタバコは、体に負担をかけるだけでなく、
髪の毛に栄養が行きづらくなる 頭皮の血行が悪化する
など、髪の成長にも影響するため、お酒やタバコを少し控えるだけでも、
薄毛対策には効果的です。
お酒やタバコを控える薄毛対策
お酒:週1〜2日は休肝日を作る
⇒お酒を飲みすぎると、アルコールを体内で分解する際に、
髪に必要な栄養まで一緒に分解されてしまう
タバコ:禁煙もしくは減煙をする
⇒ニコチンを過剰に摂取すると、血管が収縮して血流が悪化し、
薄毛を進行させてしまう
お酒とタバコを完全に絶つ「禁酒+禁煙」が薄毛改善に効果的ですが、
いきなりは難しいと思いますので、まずは少しずつ量を減らすようにしてみましょう。