これからのキャリア形成を支えるのは社会関係資本の蓄積

query_builder 2021/06/26
キャリア形成まとめ
転職活動

皆さんこんにちは

最近色々な情報に目を向けている

もんちゃんです。


自分の知らない分野に

目を向けるのは難しいですよね。


令和という新時代。

かつてないほどに変化が求められる時代に、

私たちはどこに向かって、

いかに歩んでいけばいいのでしょうか?

転職活動

「同僚や上司とのコミュニケーションが取りづらい」

「社外の新たなつながりは増えない」という声を、

この1年よく耳にしました。


「現在の業務の悩みは何ですか」と投げかけて、

その答えを聞いてみると、

コミュニケーションやつながりについての課題が

多く寄せられました。

理由は明確です。


コロナによる働き方の変化によるものです。

オフィスでの対面ワークからテレワークにシフトする中で、

従来型のコミュニケーションが円滑に行えなくなっているのです。


オンライン会議は、

どこからでも参加できるというメリットは十分にあるものの、

オフィスでのインフォーマルなやりとりのように

気軽に声をかける面では難しさが残ります。

転職活動
三つのキャリア資本

1.ビジネス資本……スキル、語学、プログラミング、資格、学歴、職歴などの資本

2.社会関係資本……職場、友人、地域などでの持続的なネットワークによる資本

3.経済資本……金銭、資産、財産、株式、不動産などの経済的な資本



この1年間の働き方を振り返ってみてください。

通勤の時間がなくなったことで、

語学や資格、新たなスキルの獲得に取り組んだ人も

多いのではないでしょうか。


つまり、「ビジネス資本」を蓄積する機会は増えました。

会食や接待などの交際費が減り、

結果的に「経済資本」が増えている人も多いはずです

(もちろん、周知のように、飲食、航空・交通、観光・文化関連産業は、

「経済資本」が減少傾向にあります)


しかし、その一方で「社会関係資本」の蓄積機会は、

業種を問わず減っています。


コロナにより、人と会う機会が大幅に減っていることが一つの理由です。

私はこれまで現状の問題を把握し、批判的に捉えるだけではなく、

自らキャリア・オーナーシップを持ち、

何らかの解決策を導き出す行動の大切さを述べてきました。


私たちが今やるべきことは「社会関係資本」の戦略的構築です。


そのためには、社外とのつながりを増やすことが重要でしょう。

では、具体的に何をすればいいのでしょうか。


いろいろな方法が考えられますが、

日本の人事部の「HRアワード2020」プロフェッショナル部門で入賞した、

人と人の新たなつながり生み出す

コラボレーションSNS 「Spready」などはそのための

手段の一つです。


SNSを通じて社外の人とネットワークを築くことができますが、

その裏側にはどのような考えがあるのでしょうか。

Spready株式会社代表の佐古さんは、

前職の人材業界で1万人をこえるキャリア相談を実施してきた中で、

ビジネスパーソンの大半が「やりたいことが

見つかっているわけではなく、

これからのキャリアに対する漠然とした不安から転職を考えている」

ことに課題を感じたそうです。


その状態で転職しても、キャリアの悩みは解決されません。

転職という意思決定をする前に、

自身のやりたいことはなにかというテーマに向きあい、

探すことのできる機会はないものか。本業を続けながら、

他の経験や体験はできないか。


そこで職場の中だけではなく、

新たな人とのつながりや経験を増やしていくことで、

やりたいことを発見していく機会を創出しようと考えたそうです。


私は、ビジネスパーソンがそれぞれやりたいことに

向き合えていることこそが、

日本が抱える「労働生産性の低さ」という課題を解決する

と考えています。


また、社外でのネットワークづくりが

これからのキャリア形成では欠かせないと思います。


社会人として組織に帰属して働くようになると、

社外とのネットワークの構築機会が少なくなり、

複数のコミュニティーに在籍することが

時間的にも難しくなる、ということがあります。


さらにコロナによって

「社会関係資本」の構築機会が減少しつつあるからこそ、

意識的にそういう機会を自ら作っていくことが大切なのです。


複数のコミュニティーに属することや

社外でのつながりを豊かにしていくことで、

本業でのビジネスパフォーマンスも向上していきます。


その理由は、二つあります。

転職活動
社外のつながりがビジネスパフォーマンスを向上させる理由

1.社外とのつながりを通じて本業でのキャリア形成を

客観的・相対的に捉えることができる


2.社外とのつながりを通じて

ビジネス資本の向上に向けて取り組むようになる


人事の方から次のような質問を受けることがあります。

「社外とのつながりを増やすと、離職につながりませんか?」


これはエビデンスのない誤った解釈です。

離職の理由は、社内にあります。

本質的な問題に目を向けましょう。


社外とのつながりを構築できるビジネスパーソンが

新規事業のコアメンバーを務めている企業は、


組織改善も進み、生産性も向上し、

実際に売り上げを伸ばしています。


佐古さんによると、Spreadyの利用者は

本業とは異なる職種のつながりを増やしていくことで、


「本業の組織で何をしたいのか、あるいはすべきか」


という意識が高まっているそうです。


また、非常に興味深いことに、

ネットワークだけではなく、

事業創造のスキルやマネジメントスキルなども

アップデートもされているといいます。


社外とのつながりを構築していくことが

ビジネスパーソンとしての成長機会になり、

自己の再発見へとつながっているのです。


プロティアンの知見からも、

組織として社外のつながりを増やしていくことは、

これからのキャリア形成につながるものだといえます。


というのも、社会関係資本の構築を促すことが、

個人のつながりの醸成だけでなく、

これまでのキャリアの棚卸しの機会や

新たなビジネススキル獲得の機会にもなるからです。


「本業の組織で何をしたいのか」という

明確な意識を持って、

主体的に働く社員を増やしていくことは、

組織にも良循環をもたらしていきます。


長年、同じ職場で働き続けることで

キャリアプラトーに直面している社員たちを

社内研修でなんとかすると考えるのではなく、

「社会関係資本」の構築を促す

キャリア開発支援を実施してみてはいかがでしょうか。

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