サボテンを育てるススメ
皆さんこんにちは。
最近、雨が降ったりすごく暑い日が続いたりしていますね。
お家で過ごす時間が増えている今、
個性的な風貌や色、その育てやすさに人気の高いサボテン。
部屋のインテリアとしても注目を集めているかわいい植物。
今回は、そんなサボテンに注目し、
サボテンが観葉植物に向いている理由や選び方をわかりやすく
お伝えしていこうと思います。
なんだかお部屋が寂しい雰囲気だから、植物を飾りたい!
でも、きちんとお世話ができるか心配…。
そんな方におすすめしたいのがサボテンです!
そもそもサボテンとは、どんな植物か知っていますか?
サボテンは、サボテン科に属する多肉植物の1種。
刺座(しざ:トゲの生え際にある細かい綿毛のことで、
アレオーレとも呼ばれる)があるのが特徴です。
ちなみに多肉植物とは、水分や養分を蓄えた葉や根、
茎が肥大した「多肉質の植物」の俗称のこと。
サボテンと多肉植物の細かな違いは、
刺座(アレオーレ)のあるなしで決まります。
その個性的な見た目やたくましさから、
世代や性別を問わず観葉植物としても人気を集めるサボテン。
ここでは、サボテンが観葉植物に向いている主な理由を
ご紹介していきますね。
①世話がしやすい
まず他の植物と比べた場合、手間がかかりません。
水やりと置き場所さえ注意すれば、非常に世話がしやすいサボテン。
一人暮らしや忙しい人にもおすすめの観葉植物なんです♡
②100円均一ショップでも買える
サボテンは、手に入れやすいところも観葉植物としての魅力。
花屋さんやホームセンターをはじめ、
雑貨屋さんなどでも気軽に買うことができます。
なんと100円均一ショップでも取り扱っている店があるほど。
③インテリアに合わせて選べる
種類やサイズが豊富なところから、
サボテンは部屋のアクセントにも最適。
模様替えをしたいときなど、
自分好みのインテリアに合わせて選ぶことができます。
そのかわいさから、
ふたつ、みっつ…とついついコレクションしちゃうかも。
④寄せ植えを楽しむことができる
ひとつの容器に、いろいろな種類の植物を組み合わせる寄せ植え。
約5,000種類あるサボテンなら、
世界にひとつしかない自分だけの寄せ植えを楽しむこともできそう!
存在感のあるかわいいサボテンを、ぜひ部屋に飾ってみたい!
でも、何を基準に選べばいいのか、
イマイチわからないのも初心者の本音…。
ここでは、自分に合ったサボテン選びに役立つポイントをご紹介します。
①サイズで選ぶ
主に小型種・中型種・大型種と3つのサイズにわかれているサボテン。
飾る場所や部屋の広さに合わせ、サイズで選ぶようにしましょう。
窓際やテーブル、テラスなど、実際に置く場所をイメージすれば、
わかりやすいかも。
②タイプで選ぶ
サボテンをタイプで選ぶのもおすすめです。
縦に真っすぐ伸びる種類、小さく丸い種類、
鋭いトゲや柔らかいトゲを持つ種類、かわいい花を咲かせる種類など、
自分好みの形を選んでみてはいかが?
③育てやすさで選ぶ
サボテンは、どれも基本的に育てやすい植物です。
しかし、季節や住環境などの条件によっては、
多少手間がかかる種類もあります。
そこで、サボテンの中でも育てやすいといわれるタイプを選んでください。 おすすめは、
コリファンタ属やエキノプシス属、ブラジリカクタス属などです。
④コンディションで選ぶ
自分好みのサボテンを見つけたら、コンディションを必ずチェックして。
ポイントは、「ふっくらとした表面のハリを持ち、濃い緑に色づき、
ひょろひょろと先細りしていないこと」です。
同じ種類でも健康的なものを選びましょう。
今回はサボテンの観葉植物に向いている理由や選び方を
お話いたしました。
サボテンは、他の植物と比べても育てやすい多肉植物の一種です。
その扱いやすさから、
観賞用だけではなくインテリアとしても楽しむことができます。
あなただけのサボテンライフを楽しんでくださいね。