SDGsの目標1について②
皆さんこんにちは。
最近、会社で子ども食堂を行っています。
このような活動はなぜあるのでしょうか?
今回は貧困についてお伝えしていこうと思います。
日本では、「貧困」という言葉に馴染みがない人が
多いのではないでしょうか?
貧困の定義について踏み込んで説明します。
SDGsが定義付けている貧困とは、
世界銀行で決定された国際貧困ラインを基準にしています。
国際貧困ラインでは「1日1.9ドル未満で生活している人=貧困」と
なっています。
SDGsが定められた当初の国際貧困ラインは1.25ドルでしたが、
2015年10月に現在の1.9ドルまで引き上げられました。
SDGsのターゲットが1.25ドルとなっているのはそのためです。
1.9ドルを日本円に換算すると、2020年時点で約198円。
つまり、SDGsの定義では「日本では1日198円未満で生活している人」が
極度の貧困だと考えられます。
1日198円で生活…苦しいどころか生きて行けないレベルですよね。
こうして金額に表すのが一番わかりやすい、
想像しやすい貧困の状況でしょう。
貧困は、苦しい生活を強いられるだけでなく、
あらゆる問題の原因にもなってしまいます。
・離婚
・失業
・病気やケガ
・災害教育問題
・極度の貧困紛争や内戦
といったことが原因で、貧困になる人々が世界中にいます。
しかし、反対に貧困が原因で起こる可能性も高いでしょう。
たとえば、貧困が原因で離婚をする夫婦がいます。
貧困が原因で生活に支障が出てしまい、仕事も上手くいかなくなり
リストラされる人も世界のどこかにはいるでしょう。
貧困の中で生活する不満が紛争に発展する…など、
貧困から社会的な問題になる可能性は否定できません。
貧困をなくすことがSDGsを達成するために重要視されているのは、
「貧困はあらゆる問題の原因で、人の命も関わっている」ということから
です。
貧困は、ライフラインが整っている日本では
身近に感じられないという人が多いのではないでしょうか。
しかし、ユニセフの調査によると日本でも7人に1人の子どもが
貧困状態にあるという事実が明らかになっています。
この「7人に1人」という割合は、
先進国31ヵ国中で高い方から数えると10番目。
豊かな国だと思われる日本でも、
貧困の中で暮らしている子どもは少なくないという事実は、
親の立場からすると決して見過ごせる問題ではありませんよね。
意識しなければ見つけることができませんが、
わたしたちの身近にはSDGsが存在しています。
ここでは、どんなところにSDGsがあるのかご紹介しましょう。
①寄附をする
わたしたちがすぐにできる取り組みとしては、
「寄附」があげられますよね。「赤い羽根募金」をはじめ、
さまざまな募金が存在しています。国内はもちろん、海外にも
支援することができるのが寄附の大きな特徴と言えるでしょう。
現在では日本国際ボランティアセンターが、
貧困に苦しむパレスチナのためにクラウドファンディングを
立ち上げています。
「戦争によって人々は10年以上厳しい制限がある中で暮らしています。
貧困率も高いため、子どもたちをはじめ多くの人々が食糧不足、
ひいては栄養不足に陥っています。そして追い討ちをかけるように、
新型コロナウイルスの影響もあり、「貧困層」の中では失業し、
より大変な生活を強いられている人々も増えています。」
②食材を子ども食堂に寄付する
日本でも、最近良く耳にするようになった「子ども食堂」。
家庭環境をはじめさまざまな要因により、貧困の影響が子どもに
大きく降りかかってしまい、当然の生活と言える「食」の部分を
満足にできない子どもたちが利用しています。
ふと周囲に目をやれば、身近な場所に子ども食堂があるかもしれません。「子どもの貧困を助ける場所」に手を差し伸べてみるのも、
個人でできる取り組みのひとつではないでしょうか。
③ボランティア活動に参加する
貧困をなくすためにできることは、寄付だけではありません。
ボランティア活動に参加することも立派な貧困をなくすために
できる活動の一つと言えるでしょう。現地で活動するだけではなく、
身近なところから始められるボランティア活動があります。
募金の呼びかけやイベント活動の手伝いなども間接的ですが
貧困をなくすために有効です。
様々な会社でいろんな活動が行われています。
株式会社ジモティーが行っている主な活動はひとり親支援の継続
2018年にはひとり親家庭優先の物品受け渡し会の催し
貧困層の自立サポート活動を行っているグラミン日本の
コーポレートサポーターに加盟し、活動を支援しているジモティーを
実際に使用しているユーザー調査で、日本のひとり親世帯のおよそ半分が
ジモティーを使っていることが明らかになったことから、
現在ひとり親家庭のサポート活動に力を注いでいるそうです。
貧困は社会的問題です。
持続可能な開発目標SDGsの目標1「貧困をなくそう」は、
世界中から貧困に苦しむ人々をなくそうとする目標です。
さまざまな困難から貧困になってしまうこともあれば、
問題の原因は貧困という場合もあるでしょう。
そのため、貧困に苦しむ人々をなくすことが、
持続可能な開発目標SDGsの達成にも大きく関わってきます。
目標達成のためにわたしたちができることは限られていますが、
小さなことでも取り組み、活動の輪を広げていくことが大切です!