SDGsの目標3について
皆さんこんにちは。
最近、コロナのワクチン接種をされる方が増えていますね。
健康でいるために受けられる権利、それがない国もあるそうです。
今回はSDGsの目標3についてお伝えしていこうと思います。
SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」は、
母子保健を増進し、主要な感染症の流行に終止符を打つこと、
また非感染性疾患と環境要因による疾患を減らすことを含めて、
あらゆる年齢のすべての人々の健康と福祉の確保を目指す目標です。
UNDP(国連開発計画)によれば、1990年以降、
予防可能な病気による子供の死者数は50%以上減少しているにも
かかわらず、5歳にも満たずに命を落とす子供は依然として600万人を
超えています。毎日、予防可能なはしかや結核などによって
1万6000人の子供たちが亡くなっているのです。
また、医師数の不足など、世界では多くの人々が医療や福祉に
平等にアクセスできていないのが現状です。
日本でも新型コロナウイルスの流行で、医療体制の充実が
非常に大切であることが明らかとなりました。
これらの問題を解決するためには世界各国の協力が不可欠であり、
2030年までに健康と福祉の充実によって救える命を守るために、
包括的なアプローチが求められています。
13個のターゲットから構成されています。
①2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり
70人未満に削減する。
②すべての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで
減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで
減らすことを目指し、2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な
死亡を根絶する。
③2030年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病と
いった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に
対処する。
④2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて
3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。
⑤薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を
強化する。
⑥2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。
⑦2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する
健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する
保健サービスをすべての人々が利用できるようにする。
⑧すべての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な
保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な
必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、
ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。
⑨2030年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染に
よる死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。
⑩すべての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の
実施を適宜強化する。
⑪主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び
医薬品の研究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に
関する協定(TRIPS協定)及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、
安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。
同宣言は公衆衛生保護及び、特にすべての人々への医薬品の
アクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の
権利を確約したものである。
⑫開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において
保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に
拡大させる。
⑬すべての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の
早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。
すべての年齢のあらゆる人々に、平等に健康と福祉を提供するため、
世界各国の一人ひとりが力を合わせ、
これらの目標実現に向けて取り組んでいく姿勢が求められます。
それは、健康な生活があるからこそ、
私たちは家族との満たされた時間やスポーツを楽しんだり、
仕事に打ち込んだりといったことが出来、
それを支える福祉の充実によって
心も体も満たされた豊かな社会の実現をすることができるからです。
カラダだけでなく、精神的にも健康で差別されることのない
健康の恵まれた世界の実現の為にこの目標3が必要とされています。
私たちが健康でいられるためにできることしてみませんか。