SDGsの目標13について
この目標13は、
「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」の
テーマのもと、5個のターゲットから構成されています。
ターゲットとは?
①すべての国々において、気候関連災害や自然災害に対する
強靱性(レジリエンス)及び適応の能力を強化する。
②気候変動対策を国別の政策、戦略及び計画に盛り込む。
③気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、
人的能力及び制度機能を改善する。
④重要な緩和行動の実施とその実施における透明性確保に関する
開発途上国のニーズに対応するため、2020年までに
あらゆる供給源から年間1,000億ドルを共同で動員するという、
UNFCCCの先進締約国によるコミットメントを実施するとともに、
可能な限り速やかに資本を投入して緑の気候基金を本格始動させる。
⑤後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において、女性や⻘年、
地方及び社会的に疎外されたコミュニティに焦点を当てることを含め、
気候変動関連の効果的な計画策定と管理のための能力を
向上するメカニズムを推進する。
熱波や干ばつ,集中豪雨,大型台風など,
世界中でさまざまな自然災害が起こっています。
その影響は,農業や水産業,飲み水の確保,エネルギーなど,
あらゆる分野に及び,わたしたちの暮らしに深刻な被害を
もたらしています。
こうした災害は,地球温暖化が引き起こすさまざまな気候の変化
(気候変動)が要因になっています。
地球温暖化…二酸化炭素などの温室効果ガスが地球の上空をおおい,
地球を温めてしまうこと。気温が上がることで,さまざまな自然災害や
生態系への影響が起きている。
地球温暖化は,わたしたち人間が経済活動の中で出す二酸化炭素が
主な原因です。この二酸化炭素が地球の上空をおおい,
「温室効果ガス」となることで,地球が温められ,
気温が上がってしまうのです。1880年から2012年の132年間に
地球の平均気温は0.85℃上がったといわれており,
このペースでいくとさらに上昇することが予想されています
気候変動の影響で海面が上昇し,島が沈んでしまうという
問題も起きています。南太平洋に浮かぶ世界で4番目に小さい島国・
ツバルは,世界の平均より2倍のペースで海面が上がっています。
このままいくと,将来,「国全体が海に沈しずんでしまうかもしれない」
と心配されています。
地球温暖化の影響は,動物や植物にとっても深刻です。
北極に暮らす動物たちは,氷が溶けてすむ場所がなくなり,
絶滅の危険にさらされています。
地球温暖化を防ぐために,わたしたちにできることはなんでしょうか。
まずは,今の暮らしの中で,できるだけ二酸化炭素を出さないように
工夫すること。電気をこまめに消してムダな電気を使わないこと,
大量消費をやめて「3R」を心がけることも,そのひとつです。
二酸化炭素を出さない暮らしに変えていくことも大切です。
再生可能エネルギーを利用したり,
電気自動車を使うなどの取り組みも二酸化炭素をできるだけ
出さないことにつながります。
毎日の生活を見渡して,二酸化炭素を減らしたり出さないようにするため
どんな工夫ができるか考えてみましょう。