質の高い教育とは?

query_builder 2021/09/16
その他カテゴリまとめ
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皆さんこんにちは。


いつも当たり前のようにわからないことがあると

調べたり、聞いたり、書いたりしますよね。

それができるのはきちんと教育をうけたからではないでしょうか?


今回は質の高い教育についてお伝えしていこうと思います。

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教育を受けられない方がいます

当たり前に質の高い義務教育を中学校卒業まで受けられる日本とは、

どんな違いがあるのでしょうか?


国や地域によって様々に絡みあう要因はありますが、

それには8つの主な理由がありました。


質の高い教育が受けられない8つの理由

学校が近くにない

学校が近くになかったり、遠すぎることで学校に通えない子どもたちがいます。


先生がいない

日本では考えられないことですが、途上国には学校があっても先生がいなくて

授業を受けられない子どもたちがいます。

先生がいない理由は、先生になる方法自体がなかくて先生になれなかったり、

先生の給料を国が払えなかったりして先生が学校に来てくれないからです。


お金がない

生きていくためで精一杯で、学校に通うお金がない子どもたちがいます。


家計の為

途上国では貧しくて困っている家族のために、

学校に行けずに働いている子どもたちがいます。


兄弟の世話の為

保育園や幼稚園が整っていない国では、両親が働きに出ている間、

小さな兄弟の面倒を上の兄弟がみなくてはいけないことがあります。


親が学校に行かせてくれない

子どもを学校に通わせるくらいなら、働かせたほうがましだと考えている親や、

女の子に教育は必要ないと考えている親がいます。


病気の為

医療が遅れていたり、不衛生な暮らし、栄養不足といった環境で暮らす子どもたちは

病気にかかりやすく、一度病気になると治療も満足に受けれなかったりして

学校に通えなくなってしまいます。


戦争

日本では想像もできないことですが、戦争や紛争のある国や地域で

生活している子どもたちがいます。 



 教育を受けられない理由がはっきりしていても、目の前の貧困、飢餓という

生きる」課題解決に目がいくばかりに、

未来を繋ぐ人財育成の為の教育環境を構築することへの理解が拡がらず、

質の高い教育の普及を妨げています。


教育が一番大切なことであるとわかっていながらも、

教育問題の解決が進んでいない背景にはもともとアフリカには

一般の人が通う学校というものが存在しなかった


アフリカ諸国が植民地支配からの独立後、

教育が進んだのは各国政府を支える官僚層のみ官僚の養成が終わったら

教育制度の普及に取り掛かるはずが財政難に直面し財政破綻

という、経緯があり現在に至っています。

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取り組まれている活動

地方行政と地域住民(=コミュニティ)による学校運営

「みんなの学校プロジェクト」 


この「みんなの学校プロジェクト」は一言でいうと住民参加型の学校運営。

国や行政の力ではなく、その土地に暮らす親や地域の人たちが

協力し合い運営する仕組みが作られました。


2004年に西アフリカのニジェールでわずか24校から始まった

このプロジェクトの凄いところは、

子どもたちに教育を与える環境づくりを通して、

親や地域住民といった沢山の大人たちの意識変革を起こすことに

成功したことです。


当時のニジェールの学校運営を多くの親たちは疑っていて、

子どもたちも学校へ通う意味が分からなくなっていました。


なぜなら、財政難だったニジェールでは先生への給料が

きちんと払われなかったり、学校に子どもたちが行っても

先生がいないことが多くて学校への信頼を失くしていたからです。


でも、この「みんなの学校プロジェクト」がその流れを変えることに

成功し、2007年にはニジェール国内全ての学校なんと14,000校

行われる程の展開に拡大しています。


「みんなの学校プロジェクト」の仕組み

学校運営委員会を作り、住民集会で選挙を行い運営委員を選出住民が

学校運営をしていけるための活動計画の作成計画に沿って集会を開催し、

より良い学校を作るために住民同士が話し合いを行う


みんなで出した意見に優先順位を決め、

一人一人が無理なくできるところから始めるこの仕組みの中で

例えば、 コンクリートで学校を作るのは無理だけど、

藁葺き屋根ならできるという住民がいればそれを取り入れ

学校を建設したり、住民が力を合わせて土で固めて作った

机や椅子を用意したりという自主的な活動がどんどん拡がっていきました。


住民一人一人が自分たちの手で子どもたちの未来の為に、

援助に頼らなくても持続可能な理想の学校を作り上げていったのです。


その変革の様子はこちらの動画でしっかりと彼ら自身の笑顔と言葉で

確認することができます。


4万校に拡がった大変革

2004年にニジェールのわずか24校から始まった

「みんなの学校プロジェクト」は現在アフリカ各地4万校に拡がる

大変革を起こし続けています。


ニジェールから他のアフリカの国々に広がる教育開発モデルとして

「みんなの学校」の取組みは、ニジェールから、セネガル、

ブルキナファソ、マリ、コートジボワール、マダガスカルといった

アフリカの国々にも広がっています。


子どもたちの将来や教育をよりよくしたいという願いは

教員・保護者・住民共通のものであり、

みんなの学校」は彼らの願いを

教育環境や学びの改善に向けた力に変えていくことに成功したのです


それでも学校が足りない現実

大成功の「みんなの学校プロジェクト」を読みほっとした方も

多いのではないでしょうか?


しかし、まだまだ課題がありました。

なんと、快進撃とも言える今のペースで、これからアフリカ全土に

広めていったとしても、全ての子どもたちに初等教育を届けるためには

あと35年かかるそうです。


質の高い教育をいち早く届ける為に

今SDGsの取組みが必要とされています。

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私たちが日本で教育を受けるのは、いい学校にいって、

いい会社に就職するといった価値観がまだまだ強いかもしれません。


でも世界中では「質の高い教育」を受けられないことで、

貧困に苦しんだり、生きられるはずの子どもが死んでしまったり、

無理やり結婚させられるしかなかったりということが、

今も起こり続けています。


今、「質の高い教育」を受けられていない国や地域に

教育を届けることも必要ですが、


持続可能なSDGsの教育を次世代にしていくことも

私たち大人の実現すべき目標と言えます。

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