世界のジェンダー差別とは?
皆さんこんにちは。
最近、ジェンダーという言葉をたくさん聞くという方
いらっしゃいますよね。
ジェンダーによって差別を受けてる方が世界には多くいらっしゃいます。
今回は世界のジェンダー差別についてお伝えしていこうと思います。
①児童婚
世界中で18歳未満の子ども時代に強制結婚させられているのは年間1,200万人。 たった1日で3万人の女の子が望まない結婚をさせられていることになります。 2030年までにこの問題を解決することができなければ、新たに
1億5,000万人が児童婚をさせられ、将来への希望を絶たれ続けてしまいます。
結婚によって幼い少女たちの夢が奪われています。
それが児童婚がもたらす一番の悪影響です。
少女がどんな将来を夢見ても、その夢は一瞬で断たれてしまうのです
児童婚は多くの女の子たちの将来に影響しています。
日本の幼稚園〜小学校の期間に当たる初等教育ですら、
途上国の3分の1が男女平等を達成できていないのが現実です。
教育的に不利になることで、彼女たちは就業機会まで失っています。
②痛ましい女性器切除
女性性器切除(female genital mutilation、以下FGM)とは?
アフリカや中東、アジアの一部の国々で行われている、
女性の性器の一部を切除してしまう慣習です。
きわめて強い社会的な規範に支えられ、家族はその害を知っていても
自分の娘にFGMを受けさせていることが少なくありません。
女性器切除術が最も広く蔓延しているアフリカと中東の29カ国では、
1億3,300万人の女児と女性が何らかの形で、この有害な慣行を経験しており、長引く出血や感染(HIV を含む)、出産時合併症、不妊、
さらには死亡のリスクが高くなっています。
切除が行われている国の数:世界約30カ国
切除されている女の子の数:これまでに2億人以上
15歳未満の女の子の数:4,400万人
手を打たなければ2030年までに切除を受けることになる
15歳から19歳の女の子の数:1億5,000万人以上。
先進国のジェンダー格差現状
ここまでは途上国における痛ましいジェンダー格差の現実をご覧頂きましたが、決してこの格差の問題は途上国だけの問題ではなく、
先進国においても形を変えて起こっています。
その一つが「科学分野」。
「理系分野における女性の活躍推進」によると、主要各国共に女性比率が
男性の半数以下に水準する中、日本はその中でもさらに大きな格差が
生じていることがみて取れます。
このようなジェンダー格差が生じている要因を研究結果では、
研究活動継続における出産・育児・介護等との両立や、
それらによって研究を離れることへの業績評価配慮が欠けていたことなどが
あげられており、その結果、より上位学位へ進むことのできる女性の低下を
招いていると分析されています。
こういった現場環境改善の動きと共に、
未来を担う女性科学者創出のために全国の学校共連携し化学分野へ進む
女子生徒への支援も継続して行われています。
SDGs目標5「ジェンダー平等を実現しよう」では
ターゲットの中にも「女性」という言葉が多いので、
女性差別のことを行っているのかな?と思った人もいるかも知れません。
でも、世界が抱えているジェンダー課題は決して
「女性」であるとか「男性」であるといった
身体的な性別に関するものだけではありません。
「女性」の問題だけではないジェンダー平等については
「性的少数者「LGBT」を合わせて考えなければならないと思います。